tag:blogger.com,1999:blog-353773212024-03-03T02:29:39.291+09:00 FileMaker って、、、あれかなぁ ― 夫、剣は瞬息、心・気・力の一致 ーーー システム開発も心・気・力 ―tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.comBlogger246125tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-66553918170828698852023-09-21T17:26:00.037+09:002023-11-02T19:39:39.524+09:00Quuppa用IPSアプリケーション ― QuickIPS for Quuppa[English version]
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QuickIPS for Quuppa のデモを提供しています。ご希望の方はこちらよりお申し込みください。
土屋企画では、屋内位置測位システムQuuppa用のIPSアプリケーション『QuickIPS for Quuppa』 を2023年冬にリリースする予定です。 本製品はQuuppa Positioning Engine が提供する人・モノの位置情報を受信し、PC等の端末上にその位置をリアルタイムで表示する FileMaker で開発されたアプリケーションです。
本稿では当製品に関して説明します。
Quuppaとは?
Quuppaは屋内の人やモノの位置情報を提供するためのシステムであり、フィンランドQuuppa Oy社の製品です。同製品は Realtime Location System (RTLS) または tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-44794481603456121572023-07-06T16:20:00.002+09:002023-07-06T16:20:41.118+09:00FileMaker Server をアップデートするとやっぱ WebDirect が使用不能になった みなさんは運用中のサーバソフトウェアをどのタイミングでアップグレードしていますか? 当社では運用中のサーバに関するアップグレードがリリースされた場合、リリースノートを読み、重要なバグフィクスやセキュリティパッチが含まれるかどうかを確認し、これらに該当しない場合は直ぐにはアップグレードを行いません。 例えば、FileMaker Server で機能的なアップグレード(新しい機能追加や既存機能の改善のみ)があった場合は、リリースから数ヶ月経過するかマイナーバージョンが上がるまではそのアップグレードは行いません。これは、新しいアップグレードが含むかも知れない新たなバグを回避するためです(人柱が現れるのを待つ、とも言う)。 さて今回、当社で運用中の FileMaker Server 19のアップグレードを行ったのですが、悪い経験は繰り返す則(マーフィーの法則)に従い、WebDirect が使用Sachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-91653857781678265562022-05-24T11:37:00.492+09:002022-05-28T15:28:33.130+09:00位置情報をUDPで送信 ― TPC_IPS/QuickIPSの拡張
当社の屋内位置測位システム『TPC_IPS』 はビーコン信号をサーバ上の位置測位エンジン(TCOT)により解析し、算出された各ビーコンの位置情報をデータベースに保存します。ユーザは適時クライアント機からデータベースにアクセスして位置情報を引き出し、フロアマップ等のフロントエンドアプリケーションで利用します。この方式はクライアントがサーバに情報を要求するPull式となっています。
Pull式は余分なクエリが発生したり、クライアント数が増えるとサーバの負荷が増す点が難点です。
一方、サーバ側からクライアントにデータを送り付けるPush式のシステムも存在します。今回、『TPC_IPS』の位置測位エンジン(TCOT)で算出した位置情報をUDPでネットワークにブロードキャストし、クライアントのフロアマップを自動更新する処理を実装してみました。
サーバとクライアント間のSachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-79644059866844643402022-01-24T16:53:00.008+09:002022-01-26T16:47:38.626+09:00正月休み明け、仮想マシン上の FileMaker Server 5.5 バックアップが失敗していた 正月休み明け、Windows 2012 Hyper-V上のWindows 2008 で FileMaker Server 5.5(FMS) を運用している取引先から、「バックアップが失敗している」との連絡がありました。仮想マシンの構成は以下の通りです。■Windows 2008仮想マシン(VM)構成[C:内臓VHD][E:内臓VHD]←FMSを実行[F:外付VHD]←FMSのバックアップ先 上記Fドライブの特定ディレクトリはReadできるのに、他のディレクトリはReadできず、Writeは全くできないという状況で、図の「I/Oデバイスエラーが発生したため、要求を実行できませんでした。」が出ます。 そこでFドライブ(外付ディスク)にハード的問題があると思い、このドライブを取り外して別のPCに取り付けてチェックすると、普通にマウントできて、Read/Writeできました。 気をtsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-67637712805139021112021-11-18T11:31:00.014+09:002022-05-27T14:10:27.476+09:00人・モノの動きをマップ上で可視化するオブジェクトトラッキング IPS の一般的な機能の一つに、人・モノの動きを追跡し、可視化する機能(以下、オブジェクトトラッキング)があります。下図は当社製品『TPC_IPS』及び『QuickIPS』で同機能を実行した際のもので、XとY軸に二次元マップを、Z軸には時間を表示しています。青と橙(オレンジ)の線がオブジェクトの時間ごとの位置を示しています。例えば、橙(bcn0-5)は、13:37:58 には、座標(0, 6)にいたことが判ります。 この3DグラフはPC画面上で回転させることができるため、赤と青が接触あるいは近接したかどうかを視覚的に判断することも可能です。注:オブジェクトトラッキング機能は2022年4月現在開発中です。『TPC_IPS』及び『QuickIPS』の将来のバージョンに搭載予定です。仕様は予告なく変更されることがあります。オブジェクトの移動を時系列と共に3D表示 用途 Sachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-33908663268101544542021-10-22T17:05:00.012+09:002021-11-02T21:15:35.576+09:00Windows Server 2012 の Hyper-V に Windows 11 をインストールする方法 Windows 11 を Hyper-V 環境にインストールするには、Windows Server 2016、Windows Server 2019、Windows 10 Pro が必要となります。 通常、Windows Server 2012 には Windows 11 をインストールできません。 それでも 「Win 2012 のハイパー で Win 11 を操作したいんだお!」とワガママを言う人、いませんか? うちにもそういう困った人がいて、しょうがないので今回 Windows Server 2012 Hyper-V 上に Windows 11 インストールし、動作させてみました。
参考にさせて頂いたページ:非サポートPCにWindows11をクリーンインストールする方法https://www.nichepcgamer.com/archives/Sachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-74916444229757364472021-07-24T13:21:00.047+09:002022-01-25T13:50:24.889+09:00まだまだいける FileMaker 5.5/6 ― レガシーFileMaker の延命 2021 ― FileMaker 5.5/6
の発売は今から約20年前ですが、巷ではまだまだ使用している会社も多いです。 今回は
レガシーFileMaker
のサーバとクライアントのOSの互換性に関して、当社の運用実績、検証、推測を基にレポートします。また、レガシーの修正や改変の際に必要となる分析方法についても記します。※Windows 11 は 64bit マシン専用OSですが、通常は Windows 32bit アプリケーション も運用可能です。 アプリケーションによっては障害が発生する可能性がありますが、32bit アプリである FileMaker Pro 5.5/6 も Windows 11 にインストールし、起動することができます。 2021年10月現在、トラブル無く運用できています。 今後、運用時間を延ばし、本稿にて状況をレポートする予定です。
FileMaker の最強3tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-62981928123366297342021-05-28T10:09:00.106+09:002022-05-27T14:10:51.730+09:00FileMaker用IPSアプリケーション・テンプレート ― QuickIPS ―[English page]
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屋内測位システム『TPC_IPS Ver1.0』を2022/4/1にリリースしました。
同製品に関する質問またはデモを希望されるお客様はこちらよりお申し込みください。 同製品のカタログのダウンロードはこちらをクリックしてください。 尚、外部のIPS/RTLSと連携して動作するIPSアプリケーション・テンプレート『QuickIPS』及び 『TPC_IPS Web API』 も順次リリースを予定しています。
本稿の目次
IPSとは
FileMaker によるIPS用ユーザアプリケーション
代表的なユーザアプリケーションQuickIPS デモビデオ
なぜ FileMaker なのか?
散布図グラフを用いたフロアマップ
tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-6026654658849161922020-12-30T16:13:00.016+09:002022-05-27T14:12:02.961+09:00IPSのテストベッドをつくる際のTIPS ― デバイスの保護とスマート電源
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屋内測位システム『TPC_IPS Ver1.0』を2022/4/1にリリースしました。
同製品に関する質問またはデモを希望されるお客様はこちらよりお申し込みください。 尚、外部のIPS/RTLSと連携して動作するIPSアプリケーション・テンプレート『QuickIPS』及び 『TPC_IPS Web API』 も順次リリースを予定しています。
当社では Raspberry Pi と ビーコン を使用した IPS(Indoor Positioning
System)を開発しています。ソフトウェア開発自体や機器の設定管理等も大変ですが、テストベット(ソフトウェアのテスト・実証環境、長期間、継続的に使用するのが前提)の構築・維持もそれなりに大変です。今回は当社のような小規模組織がIPSテストベットを作る際のTIPSをご紹介します。
テストベッド&tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-18579081544596539042020-12-26T11:29:00.037+09:002022-05-27T14:12:43.522+09:00機械学習によりIPSの位置測位精度を改善する[English page]
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屋内測位システム『TPC_IPS Ver1.0』を2022/4/1にリリースしました。
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弊社では Raspberry Pi とビーコンを利用した IPS(Indoor Positioning System / 屋内位置測位システム ― 屋内のモノの位置を推定するシステム)を開発しており、昨年、独自のアルゴリズム・TCOT(二円指向三点測位)に基づくシステムのプロトタイプを本ブログと YouTube にて紹介しました。
TCOTを含む三点測位系の位置推定は、フィンガSachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-70197494272311017972020-11-11T17:41:00.018+09:002022-05-27T14:13:09.282+09:00東京ドームのような広い場所で少ない受信機によりビーコンのおおよその位置を推定する IPS(Indoor Positioning System、屋内測位システム ― 屋内で人・モノの位置を把握するシステム)には、三点測位、フィンガプリント、AoA/AoD、GMM、機械学習等々、様々な方式があり、測位の精度を競い合っています。ネットを検索すると関連の記事や論文が多数見つかります。 ただ、すべてのシステムの要求仕様が、誤差1m未満の精度を求めているわけではなく、位置は大雑把にわかれば良い、その代わり(ビーコン信号の)受信機を減らしたい、というモノもあります。 例えば、老人ケアセンターであれば、入居者の存在確認(施設から黙って抜け出していないか)が最重要で、位置については大体の位置を把握できれば十分ということもあります。 また、大規模な工場、資材置場、倉庫などで、フォークリフトや運搬機などの大きな機材にビーコンを取り付けてその所在地を把握するようなシステムでは、tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-65688489184688270842020-09-04T16:30:00.003+09:002020-09-04T17:43:24.007+09:00テレワークのセキュリティ対策 コロナウイルスの蔓延により、人々の働き方に変化が表れました。労働者のウイルス感染リスクを低減させるために、テレワーク(在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス)を導入する企業も増えてきました。「出社3割以下」も テレワーク再強化の動き コロナ感染拡大で「リモートワークできず倒産」というニュースが流れる日 テレワークを導入するにあたり、企業側として最も気がかりになることはセキュリティですね。つまりウイルス・マルウェア対策と重要データの取り扱いとなります。 安易なテレワーク導入は危険がいっぱい スタッフの身の安全を確保しつつ業務を遂行するために、社内で以下のようなテレワーク構成を行ったとします。社内ルータをVPN対応のものに変更し、ファイアウォールで公開ポート制限 各スタッフのPCにはアンチウイルスソフトを導入済み 各スタッフは社内Sachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-47538273084798231012020-07-06T17:09:00.012+09:002020-07-16T15:38:08.373+09:00IIS6 + FileMaker Web Companion/Web Server Connector 構成の Web サーバ機で TLS1.2 が動作するようにリバースプロキシを設定する
Web ブラウザの TLS1.0/1.1 無効化により Web
ブラウザで警告が発生
2015/10/05 に大手4社のWebブラウザが 2020年にTLS
1.0と1.1を無効化すると発表し、2020/07/01 より順次対応が始まった模様です。
参考リンク:大手4社のWebブラウザ、2020年にTLS 1.0と1.1を無効化
今回の Web ブラウザのセキュリティ強化により、最新版の Web ブラウザを使って
TLS1.2 非対応の Web サーバにアクセスすると、以下のような警告が Web
ブラウザに表示されることがあります。
(以下は 最新のFirefox でアクセスしたときのエラー)
Firefox で表示される エラーコード: Sachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-20567914602558708442020-06-01T18:01:00.774+09:002023-09-21T16:09:56.901+09:00TPC FM-AConnect CTI ― Amazon Connect と FileMaker WebDirect 19 による CTI TPC FM-AConnect CTI について 本稿では、Amazon Connect と FileMaker WebDirect 19 を連携させた CTI(Computer Telephony Integration)プロトタイプ・TPC FM-AConnect CTI の仕組みと機能をご紹介します。 Amazon Connect は、AWS上で構築するクラウドベースの PBX/コールセンターシステムです。レガシーPBXを使用したコールセンターシステムに比べ、初期費用に抑えてシステムを構築できます。 これによりオフィス内のスタッフはもちろん、テレワーカー(在宅勤務者)でもCTIを利用できるようになります。
TPC FM-AConnect CTIの主要機能
FileMaker WebDirect 19のアプリ(FM-AConnect WD)を使用した着信時tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-40199365078544216522020-03-16T15:27:00.007+09:002021-01-14T13:46:00.072+09:00FileMaker データベースをSQLスクリプトステップを使用して更新する
FileMaker は大分以前のバージョンからExecuteSQL関数により、SQLのCRUD(Create、Read、Upudate、Delete)の内、 Read、つまりSELECT 句のみは実行できるようになっています。
開発者、特に他言語の開発者の中には「なぜ Read はできるのに、Create、Update、Deleteはいつまで経ってもできないのか?」とお腹立ちの向きも多いと思います。 小生もその一人です。
実は(というほどのことではありませんが)、FileMaker ODBC を使用すると、 「SQLを実行する」スクリプトステップを使用してFMのテーブルを Create(Insert)、Update、Delete することができます。本稿では触れませんが、CRATE/ALTER TABLE といった DDL ― Data tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-72011823654182125842019-07-12T18:01:00.042+09:002022-05-27T14:13:31.916+09:00iBeacon/Raspberry Pi による室内移動体位置監視モデル 3 ~ 二円指向三点測位の拡張(TCOT)と測定結果 ~[English page]
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屋内測位システム『TPC_IPS Ver1.0』を2022/4/1にリリースしました。
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尚、外部のIPS/RTLSと連携して動作するIPSアプリケーション・テンプレート『QuickIPS』及び 『TPC_IPS Web API』 も順次リリースを予定しています。
前稿では 碁盤目状(正方形型)に配置した Raspberry Pi (以下、端末、と言うことがあります)により iBeacon(以下、ビーコン、と言うことがあります)の信号強度(RSSI)を測定し、「二円指向三点測位」という方法でビーコンの位置を算出しました。
本稿では前稿の「二円指向三点測位」を拡張し、正方形型に限定されず端末を自由に配置できるようにし、費用対効果(費用対tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-20845465307984042962019-04-02T16:33:00.000+09:002019-05-20T10:37:11.379+09:00WiFi APによる中継と、複数Raspberry Piと複数APの登録・接続 屋内位置情報システム(IPS)を構築する際には、ビーコン信号を Raspberry Pi (以下、RP と呼ぶことがあります)などのワイヤレスの受信機で受信し、さらにそこから WiFi を介してサーバに送るといった状況が発生します。
受信機と有線LAN間を結ぶのモノが WiFiアクセスポイント(以下、AP と呼ぶことがあります)です。
APは通常、LANケーブルにより有線ハブに接続されていますが、LANケーブルの引き回しが困難なこともあります。その場合、親機のAPのみをLANケーブルで有線ハブに接続し、子機APは親機APへの中継器として使用します。
今回、中国TP-LINK社の TL-WR802N(写真)を使用し、どのように中継器を構成ができるのかテストしてみました。ちなみに、この製品の電力要件は 5V/1A で、Micro USBケーブルを介してモバイルバッテリと接続して稼働Sachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-64145682170451621022018-08-31T13:52:00.005+09:002020-06-15T16:27:33.030+09:00FileMaker Server の運用をオンプレミス、AWS、FileMaker Cloud で比較してみる[本文へ移動]
コロナ蔓延により 優位性増すクラウド
本稿は2018年8月の記事で、クラウドとオンプレミスを項目別に評価(下表参照)しています。
同表内のBCPの項ではクラウド(AWS/FMC)が優位にありますが、昨年の台風19号や今回のコロナの蔓延により、各企業・団体でのBCPの"重み"は急激に増しています。インフラ構築とその運用をすべてリモートで行えるAWS等のクラウドは、テレワーク/在宅勤務の観点からも優位です。
土屋企画では、FileMakerシステムの移行を含むAWSインフラ及びテレワークシステムの構築を支援・実施致します。
参考リンク(土屋企画のWebサイト):
■AWSとテレワーク
■リモート開発とテレワーク■Amazon connect と FileMaker WebDirect による CIT の無料試用サービスについて
(2020年5月1日加筆)
Sachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-55754365432548191222018-08-09T16:21:00.043+09:002022-05-27T14:13:50.664+09:00iBeacon/Raspberry Pi による室内移動体位置監視モデル 2 ~ RSSI・距離補正と三点測位について ~[English]
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前稿(18/4/10)では室内移動体位置監視モデルに関する概要について記しました。本モデルは倉庫、施設、工場のような環境で、移動する多数のモノや人に iBeacon(以下、ビーコン)を取り付け、それらモノや人の位置を把握することを目的とします。
図1
図の端末(ピンク)はビーコン(tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-6371880594907489872018-05-24T15:40:00.000+09:002018-05-28T14:49:08.963+09:00PostgreSQL 10 インストール時の不具合解消方法
Windows Server に PostgreSQL 10 インストール時に 「Error with Configuration or permission 」という警告が出る場合の対処方法
Windows Server 2012 環境に最新版の PostgreSQL 10 (10.4) をインストールしてみたのですが、途中で以下の警告メッセージが表示されてしまいました。
PostgreSQL 10 インストール時に発生した警告メッセージ
警告ダイアログには、「ログを見ろ」とあったので確認してみたところ、権限設定で失敗していた模様です(文末参照)。
そこで、以下の方法で不具合の対応をしてみました。
同様の不具合でお悩みの方はダメ元で試してみるとよいかもしれません。
※インストール失敗理由については文末の「不具合の原因」のセクションをご覧ください。Sachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-23865516340218715992018-04-10T10:51:00.049+09:002022-05-27T14:14:12.090+09:00iBeacon/Raspberry Pi による室内移動体位置監視モデル1 ~概要~[English page]
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<!-- Raspberry Pi を監視端末を使用し、iBeacon (BLE4ビーコン)を取り付けた製品(以下、ビーコン)の存否確認を行う「定位置ビーコン監視モデル」については以前紹介(下記URL参照)しました。このモデルでは個々のビーコンの有無はわかりますが、その位置はわかりません。--> 本稿では Raspberry Pi 端末(以下、「端末」、「監視端末」とSachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-49094692731188411952017-12-30T21:03:00.000+09:002019-05-20T10:38:05.243+09:00Androidを使用した多数移動体位置監視モデル 前稿と前々稿では iBeacon を使用した商品の存否確認に関するモデル(定位置ビーコン監視モデル)について記しました。これらのモデルは iBeacon を使用するため、その電波の到達範囲は0m~100m程度であるため、iBeacon(あるいは iBeacon を取り付けた商品)がその範囲を超えて出ていってしまうと、当然のことながらビーコン監視端末は iBeacon の存在を認識できなくなります。
今回は前二稿とは趣を変え、モバイル端末を物品に取り付けることによってその位置を適時把握するモデルを考えるとともに、そのモデルに則したプロトタイプを作成・試用してみました。
多数移動体位置監視モデル
本モデルでは、数十~数百、数千の移動する商品、物品、人などの物体に モバイル端末を取り付け、地図上にその所在地を表示しています。
下図のように、モバイル端末のインターネット接続にはSachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-71684359940898875992017-11-14T15:06:00.001+09:002019-02-18T17:32:20.167+09:00FMクライアントからサーバ上のODBC/node.js経由でデータベースをCRUDする FileMaker(以下、FM)から FileMaker Server (以下、FMS)上のデータベースに接続し、SQLクエリでデータを CRUD する場合に考えられる方法は、通常は以下の2つです。
FM クライアント機に ODBC を入れて、SQL を実行スクリプトステップを使用する
FM クライアント機に ODBC は入れず、ODBCはサーバにのみ入れ、サーバサイドスクリプトで SQL を実行スクリプトステップを使用する
1. のデメリットは、全てクライアントにODBCを入れる必要があり、保守が面倒なこと、
2. のデメリットは、サーバサイドスクリプト内はデバッガが使用できず、またクライアントで実行する場合と動作が異なることがあること、です。
また、「\"」のエスケープが面倒で醜いというのは両者に共通した欠点と思います。
さて、上記の2つの方法のデメリットを回避Sachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-64451303440864362222017-09-07T17:39:00.004+09:002021-08-03T18:14:40.016+09:00太古の FileMaker システムを延命させる! ― 後日談
今年の4月に FileMaker Pro 5.5 を運用する Windows Server 2008 (32bit版、Remote Desktop Serviceを運用)をP2Vにより仮想マシン化するプロジェクトに関する記事を書きました。
あれから4カ月、先月末、ようやく納品が終わりました。いろいろあってとっても苦労しました、トホホ… 以下、古いFileMakerシステムを仮想マシン化して Hypervisor 上で運用したい、という方の参考に多少ともなれば幸いです。
1. FileMaker Pro 5.5/6を仮想マシン上で運用する
今回、特に問題となったのは、仮想マシン上のFileMaker Pro 5.5/6(FMP)からFMSにアクセスしたときの操作が極端に遅くなること。今回、新マシン(下図のVM)と旧マシン(下図Win Server 2008)上の FMP から tsuchiyahttp://www.blogger.com/profile/02009411933446588261noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-35377321.post-86482493743701098112017-06-27T17:09:00.000+09:002017-09-08T14:38:12.499+09:00 FileMaker データベース認証に oAuth を利用する FileMaker 16 の新機能を使用して弊社在庫管理システムテンプレート『FMEasy在庫』の機能を拡張するというテーマで、前回までに WebDirect を使用した宅配便送状の印刷と、AfterShipから配送データを取得してアプリ内で荷物追跡情報を表示する方法をご紹介してまいりました。今回はその締めくくりとして、oAuth による FileMaker データベース(以下、FileMaker DB)へのログインについてご説明します。
一回目:FileMaker と WebDirect 16 で宅配便送状を印刷し、配送状況を追跡する
二回目:cURL と REST API を使用し、FileMaker アプリ内で配送状況を追跡
出庫画面から運送業者の送状を発行し、配送状況を追跡するまでの流れ
oAuth は一連のデータベース操作の窓口を担う認証機能になりますが、Sachiko Kamezawahttp://www.blogger.com/profile/02654201292313622970noreply@blogger.com0