2008-12-03

Hyper-V にゲスト OS をインストール(覚え書き)

Windows Server 2008 の便利な機能の一つに Hyper-V があります。
これは、仮想的にディスクを用意することによって、別の OS を同居させて運用するというものです。

たとえば、Windows Server 2008 上で Windows Server 2000、Windows XP、Linux などを運用できます。

詳細は以下のサイトを参照していただくとして、ここではゲスト OS のインストールのヒントを簡単にまとめたいと思います。

第14回 Windows OSに標準搭載された仮想化機能「Hyper-V」

●仮想ハードディスクについて

仮想ハードディスク(VHDファイル)形式 -- ディスクドライブの領域をゲスト OS 用に確保して使用。スナップショットを撮ることができ、必要に応じてスナップショットを撮った時点の状態に復旧することが可能。

パス・スルー形式 --- ディスクドライブを丸ごと使用。動作速度は VHD 形式に比べると高速だが、スナップショットを撮ることができないので要注意。

●ゲスト OS として Windows 2003 をインストールするときの注意点
Windows 2003 は SP2 以降でないとインストール中にブルースクリーンが表示されてしまうので注意が必要。

ゲスト OS をインストールする際は、以下のページを参考にするとよいでしょう。

Hyper-V におけるゲスト オペレーティング システムのサポート

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