というのは、Brother MFC-9420cnという機種の本体(カラー3色と黒1色の計4本のトナー付、以下、トナー4本、と言う)の価格が、トナー4本より安い。 よくよく説明を見ると、購入時付属のトナーはスターターうんたらという減量されたものらしい。 「これじゃ、客はわかんないよ」と思いつつ、他のメーカーの低価格機も価格.comで調べてみると、トナー4本(6000枚程度印刷)で本体の半分~全額ちょっと欠ける位の価格になってしまう。 さらに、トナー以外の消耗品として、ドラムとか感光体うんたらとか、メンテナンスキットとか、うんたらベルトとか、メーカー毎に異なる様々なものがあり、しかも耐久期間もまちまち。 確かに公称のページ当たりの印刷コスト項目はあるのだけれども、これにドラムやらその他の消耗品の価格が反映されているのだろうかと不安になってくる。 で、当初どれが一番お買い得なのか?と思って作ったプリンタ比較表も、なんかあまり役に立ちそうもないような気がしてくる(この表に興味のある方は→これ)。 本体に対してトナーの価格が高く、奇怪な消耗品が数々あると迷路に入り込んだ気分。 トナーだけ買い換えて、ドラムやその他の高い消耗品の購入を迫られる段になったら、(エコは差し置いて)新機種に買い換えるのが一番経済的なような気もしてくる。 そもそも「レーザープリンタはインクジェットよりランニングコストが低い」と巷に言われる大前提も疑わしく思えて…
どうしようかなぁ?と迷っているところに、目に飛び込んできたのが、HP Officejet Pro K8600dn というインクジェット機。 Web記事によると、A4カラー1枚の印刷コストが6.3円、カラー印刷時35枚/分の高速、その他のスペックを比較してみても、レーザープリンタに勝るとも劣らない。 レーザープリンタと違って、よくわからない消耗品もない、少なくとも書いてはいない。
HP Officejet Pro K8600dn
ということで、K8600dnを購入することになりました。 吉と出るか、凶と出るかお楽しみ。
(土屋)
2 件のコメント:
こんにちは、その後プリンターの調子はいかがでしょうか?
感想などでもあればよろしくお願いします。
こんにちわ。返信、遅れて、それも2ヶ月近く… すみません。
もう、どれか購入されたかもしれませんが、以下、感想です。
本機はかなりの大型機で、ヘッドユニットが移動する時の振動が激しいです。それと、印刷時の音もかなり喧しい。ランニングコストは印刷枚数を測定してないのでなんとも言えないですが、スペックの¥6.3/枚というのを今のとこ“信じて”ます。(購入前は製品スペックや価格.comでいろいろ検討してみるんですが、購入した後に公称スペック通りか?とかの検証はしないです、買ってしまったら後はひたすら信じるのみ(;^^)。
振動は安定した台や机に設置するのであれば、問題にはならないと思います。 ただ、やっぱり音はウルサイので、気にする人は気になるでしょう。
実は、古いプリンタ(Canon BJS630)がまだ稼動していたり、印刷機会が減ったりして、HP Officejet Pro K8600dn をそれほど使い込んでいるわけではないのですが、まぁまぁの選択だったように思います。
土屋
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