前々回の記事で、本ブログで物理マシンを仮想マシンに変換して Hyper-V で運用する方法について説明しましたが、disk2vhd で変換された仮想ディスクを使って起動した仮想マシン(Windows Server 2003)に統合サービスセットアップディスクを入れようとすると、「HAL をアップグレードしています」というダイアログが表示され、その後にマシンを再起動すると、このメッセージが再び表示される(つまりループ状態となる)現象が発生しました。
二日間ほど悩んでネットを探し回った結果、以下の方法にたどり着きました。
disk2vhd で作成されたディスクはデュアルブートになっている
仮想マシンを起動した直後は、以下のようなデュアルブート選択画面が表示されます。
待ち時間はデフォルトで 3 秒間なので、素早く Disk2vhd でない方(下)を選択して起動します。
この手順で起動した方のシステムに統合サービスセットアップディスクをインストールすると成功します。
デュアルブートのブート順を入れ替える
上記で統合サービスセットアップディスクのインストールに成功したら、今度のためにもブート順を入れ替えておいた方が良いでしょう。
上記の要領でシステムを起動してから、コンピュータのプロパティを表示させ、「詳細設定」タブの「起動と回復」セクションに表示されている“設定”ボタンをクリックします。
表示されるダイアログの「起動システム」セクションで、Disk2vhd という表記がない方のシステムを選択し、“OK” をクリックします。
これによって、次回の起動時より Disk2vhd でない方のシステムがデフォルトとして選択されるようになります。
今後も起動するシステムを選択したい場合は、上記の画面で待ち時間を 10 秒くらいにしておくと選択するときに慌てなくてよいでしょう。
参考:Integration services cannot upgrade HAL(英文ページ)
2011-05-20
サイズ可変の仮想ディスクを固定にしてサイズを縮小する方法
サイズ可変の仮想ディスクが異様に膨れ上がったことにより、物理ディスク領域を圧迫したために起動しなくなるというトラブルを以前経験したことがあり(詳細はこちら)、当方では固定ディスクの使用を推奨しておりますが、最初にサイズ可変の仮想ディスクを作成してしまった場合、固定ディスクに変換すると、そのサイズが 5 倍~ 6 倍にも膨れ上がることがあります。
たとえば、10G だったはずのサイズ可変仮想ディスクを固定ディスクに変換したとたん、サイズが 50G に膨れ上がってしまい、物理ディスク領域を圧迫してしまう可能性があります。
この場合、以下の手順を踏むことで固定仮想ディスクのサイズを縮小することが可能です。
(縮小率は使用済み領域によって左右されますのでご注意ください。)
1. サイズ可変ディスクのサイズを縮小する。
ホストマシン(Windows Server 2008)から「スタート」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」の順に選択し、左ペインに表示される項目より「記憶域」→「ディスクの管理」の順に選択して右クリックし、サブメニューより「VHD の接続」を選択します。
サイズを縮小したい可変仮想ディスクを選択すると、そのディスクが接続されますので、接続後にパーティションを右クリックすることによって、サイズを縮小することができます。
サイズは可能な限り小さくしてください。
ディスク領域が縮小されると、残りのパーティションは未使用領域として表示されます。
処理が終わったらディスク名(上図ではディスク 6)を右クリックし、「VHD の切断」を選択してください。
2. 仮想ディスクを固定にする。
Hyper-V マネージャを開き、右ペインに表示されるメニュー項目から「ディスクの編集」を選択し、ウィザードに従ってディスクを固定に変換します。
この時点でディスクサイズが数倍に膨れ上がります。
3. 専用のツールを使って固定ディスクのサイズを縮小する。
vmToolkit で配布されている無償のツール vhdresizer をダウンロードします。
vhdresizer をインストールしてから起動すると、ディスク指定画面が表示されますので、上記 2. で固定化した仮想ディスクを指定します。
以下を指定してから“Resize” をクリックすると、ディスクサイズが縮小されます。
[Destination Vhd] に変換後のディスクの名前を入力。
[Type]が Fixed (固定)になっていることを確認。
[New Size]に可能な限り小さな値を指定。上図では、指定可能最小サイズが 17gb となっているが、17 では Resize ボタンがアクティブにならないため、18 を指定。
“Resize” ボタンをクリックすると、指定したサイズにが縮小されます。
参考:この操作によって、手順 1. の可変ディスクの縮小時にできた「未使用領域」がなくなるため、ディスクの中は一つのパーティションとなります。
たとえば、10G だったはずのサイズ可変仮想ディスクを固定ディスクに変換したとたん、サイズが 50G に膨れ上がってしまい、物理ディスク領域を圧迫してしまう可能性があります。
この場合、以下の手順を踏むことで固定仮想ディスクのサイズを縮小することが可能です。
(縮小率は使用済み領域によって左右されますのでご注意ください。)
1. サイズ可変ディスクのサイズを縮小する。
ホストマシン(Windows Server 2008)から「スタート」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」の順に選択し、左ペインに表示される項目より「記憶域」→「ディスクの管理」の順に選択して右クリックし、サブメニューより「VHD の接続」を選択します。
サイズを縮小したい可変仮想ディスクを選択すると、そのディスクが接続されますので、接続後にパーティションを右クリックすることによって、サイズを縮小することができます。
サイズは可能な限り小さくしてください。
ディスク領域が縮小されると、残りのパーティションは未使用領域として表示されます。
処理が終わったらディスク名(上図ではディスク 6)を右クリックし、「VHD の切断」を選択してください。
2. 仮想ディスクを固定にする。
Hyper-V マネージャを開き、右ペインに表示されるメニュー項目から「ディスクの編集」を選択し、ウィザードに従ってディスクを固定に変換します。
この時点でディスクサイズが数倍に膨れ上がります。
3. 専用のツールを使って固定ディスクのサイズを縮小する。
vmToolkit で配布されている無償のツール vhdresizer をダウンロードします。
vhdresizer をインストールしてから起動すると、ディスク指定画面が表示されますので、上記 2. で固定化した仮想ディスクを指定します。
以下を指定してから“Resize” をクリックすると、ディスクサイズが縮小されます。
[Destination Vhd] に変換後のディスクの名前を入力。
[Type]が Fixed (固定)になっていることを確認。
[New Size]に可能な限り小さな値を指定。上図では、指定可能最小サイズが 17gb となっているが、17 では Resize ボタンがアクティブにならないため、18 を指定。
“Resize” ボタンをクリックすると、指定したサイズにが縮小されます。
参考:この操作によって、手順 1. の可変ディスクの縮小時にできた「未使用領域」がなくなるため、ディスクの中は一つのパーティションとなります。
ラベル:
Hyper-V,
P2V,
Windows Server 2008
ディスクのパーティションを削除、移動するためのツール
ディスクのパーティションを削除して縮小したり、ディスクパーティションの位置を移動するには、専用のツールを使用する必要があります。
今回使用したのは、MiniTool Partition Wizard です。
Windows 7、Windows Server 2008 を使ってディスクマネージャから仮想ディスクを繋ぎ、MiniTool Partition Wizard を使うことによって、パーティションの編集ができます。
パーティションの削除と移動が簡単に行えるので、あると便利なツールです。
その他のパーティションツールとしては、EASEUS Partition Master も有力候補かと思います。
EASEUS Partition Master のサイト(日本語) (2017/10/14 更新)
おまけ:
利用を検討したが、断念したツール群
Gnome Partition Editor
ブート CD を使ってパーティションを操作できるツールだが、vhd を USB 経由で参照するのに対応していなかったため使用を断念。
Cute Partition Manager
64 bit 環境で動作しないため、使用を断念。
今回使用したのは、MiniTool Partition Wizard です。
Windows 7、Windows Server 2008 を使ってディスクマネージャから仮想ディスクを繋ぎ、MiniTool Partition Wizard を使うことによって、パーティションの編集ができます。
パーティションの削除と移動が簡単に行えるので、あると便利なツールです。
その他のパーティションツールとしては、EASEUS Partition Master も有力候補かと思います。
EASEUS Partition Master のサイト(日本語) (2017/10/14 更新)
おまけ:
利用を検討したが、断念したツール群
Gnome Partition Editor
ブート CD を使ってパーティションを操作できるツールだが、vhd を USB 経由で参照するのに対応していなかったため使用を断念。
Cute Partition Manager
64 bit 環境で動作しないため、使用を断念。
ラベル:
Hyper-V,
Windows Server 2008
2011-05-17
物理マシンを Hyper-V 仮想マシンに移行する(P2V)
本ブログでは、Hyper-V の仮想マシンに OS をインストールしたり、仮想マシンを別のコンピュータの仮想マシンとして移行したりする方法を紹介してまいりましたが、今回は、運用中の物理マシン(タワー型マシン)の環境をごっそり仮想マシンに変換(P2V)して、Hyper-V で運用する方法について紹介します。
手順は次の 3 ステップとなります。
1. 物理マシンのドライブをそれぞれ仮想ハードディスク(.vhd)に変換する。
MicroSoft 社の Windows SysInternals で提供されている disk2vhd というツールを使うことによって、物理ドライブを仮想ディスクに変換する。
注意:Hyper-V で運用可能な仮想ディスクを作成する場合は、ダイアログボックス右上の [Prepare for use in virtual PC]というチェックボックスに必ずチェックを入れてください。
私が使っているマシンのディスクドライブは、C、E、F に分かれているため、C、E、F 個別に変換を行い、計 3 つの仮想ディスクを作成しました。
外付けデバイス、CD/DVD-RW ドライブは変換しないようにしてください。
注意: C、E、F を一度に変換すると、場合によっては作成される仮想ディスクファイルが 1 つになったり、2 つになったりする可能性がありますが、この内部基準に関することは今のところはっきりとわかっておりません(調査不足ですみません)。
ドライブを複数に分けている場合は、個別に変換されることを強くお勧めします。
2. Hyper-V マネージャを開き、新しい仮想マシンを作成し、仮想ディスク接続先を 1. で作成した 3 つのドライブにする。
(参考:今回は仮想環境の C、E、F ドライブにするディスク領域を iSCSI で構築しています。)
移行先のホストマシンに、1. で作成した 3 つの vhd を格納するディスクドライブを用意します。
一度に全部の環境を一度にバックアップを取るようにスケジュールするのであれば、3 つの vhd を一つのドライブに入れても良いですが、データドライブのみ、アプリケーションドライブのみ、といったようなバックアップスケジュールを組みたい場合は、vhd を格納するドライブをそれぞれ分けた方が良いでしょう。
以下の例は、ホストOS から見た H ドライブにゲスト OS の変換済みのドライブ E の vhd ファイルを配置したところです。
このように、1 ドライブに 1 つの vhd ファイルを配置しても良いですし、一度に仮想マシン全体をバックアップする予定であれば、1 ドライブに 3 つの vhd ファイルを配置してもかまいません。
ここまで終わったら、Hyper-V マネージャを開き、仮想マシンを新規作成した後で、それぞれの vhd ファイルを関連付けます。
当方で動作検証したところ、SCSI コントローラで vhd を関連付けたところ E/F ドライブが認識されなかったため、IDE コントローラーで関連付けを行いました。
IDE コントローラを使って C、E、F ドライブの関連付けを行うと、以下の図のようになります。
3. 仮想マシンを起動して、E、F ドライブを認識させる。
上記のとおり設定を行ったところで、仮想マシンを起動します。
disk2vhd でうまく vhd 変換できていれば、OS は正常に起動できると思います。
起動直後は、以下のようなライセンス認証ダイアログが表示されることがありますので、期間内にライセンス認証を行ってください。
「スタート」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」の順に選択し、左ペインに表示される「ディスクの管理」を開きます。E および F ドライブのディスクがオフライン状態となっていることがありますが、ディスク名を右クリックし、「オンライン」を選択することによってディスクをオンライン状態にできます。
すべてのディスクをオンライン状態にすると、ディスク構成は次のようになります。
上記でおかしな点は、ディスク 1 に E と F というドライブ名がついていますが、ディスク 2 のドライブ名は設定されていないことです。
ディスク 1 に E、ディスク 2 に F というドライブ名が設定されることを想定しているにもかかわらず、ディスク構成が上記のようになってしまうことがあります。
disk2vhd の変換機能の仕様によるものなのかもしれませんが、ドライブ名を正しく指定するには、ディスク 1 の二番目のパーティションを空欄にし、ディスク 2 の二番目のパーティションに F を指定すると、想定しているディスク構成で元のファイル群を参照できるようになります。
しかし、この方法ですと、ディスク 1 の二番目のパーティション、ディスク 2 の先頭のパーティションがゴミとして残ってしまいますので、専用のツールを使ってパーティションの削除、移動をする必要があります。
手順は次の 3 ステップとなります。
1. 物理マシンのドライブをそれぞれ仮想ハードディスク(.vhd)に変換する。
MicroSoft 社の Windows SysInternals で提供されている disk2vhd というツールを使うことによって、物理ドライブを仮想ディスクに変換する。
注意:Hyper-V で運用可能な仮想ディスクを作成する場合は、ダイアログボックス右上の [Prepare for use in virtual PC]というチェックボックスに必ずチェックを入れてください。
私が使っているマシンのディスクドライブは、C、E、F に分かれているため、C、E、F 個別に変換を行い、計 3 つの仮想ディスクを作成しました。
外付けデバイス、CD/DVD-RW ドライブは変換しないようにしてください。
注意: C、E、F を一度に変換すると、場合によっては作成される仮想ディスクファイルが 1 つになったり、2 つになったりする可能性がありますが、この内部基準に関することは今のところはっきりとわかっておりません(調査不足ですみません)。
ドライブを複数に分けている場合は、個別に変換されることを強くお勧めします。
2. Hyper-V マネージャを開き、新しい仮想マシンを作成し、仮想ディスク接続先を 1. で作成した 3 つのドライブにする。
(参考:今回は仮想環境の C、E、F ドライブにするディスク領域を iSCSI で構築しています。)
移行先のホストマシンに、1. で作成した 3 つの vhd を格納するディスクドライブを用意します。
一度に全部の環境を一度にバックアップを取るようにスケジュールするのであれば、3 つの vhd を一つのドライブに入れても良いですが、データドライブのみ、アプリケーションドライブのみ、といったようなバックアップスケジュールを組みたい場合は、vhd を格納するドライブをそれぞれ分けた方が良いでしょう。
以下の例は、ホストOS から見た H ドライブにゲスト OS の変換済みのドライブ E の vhd ファイルを配置したところです。
このように、1 ドライブに 1 つの vhd ファイルを配置しても良いですし、一度に仮想マシン全体をバックアップする予定であれば、1 ドライブに 3 つの vhd ファイルを配置してもかまいません。
ここまで終わったら、Hyper-V マネージャを開き、仮想マシンを新規作成した後で、それぞれの vhd ファイルを関連付けます。
当方で動作検証したところ、SCSI コントローラで vhd を関連付けたところ E/F ドライブが認識されなかったため、IDE コントローラーで関連付けを行いました。
IDE コントローラを使って C、E、F ドライブの関連付けを行うと、以下の図のようになります。
3. 仮想マシンを起動して、E、F ドライブを認識させる。
上記のとおり設定を行ったところで、仮想マシンを起動します。
disk2vhd でうまく vhd 変換できていれば、OS は正常に起動できると思います。
起動直後は、以下のようなライセンス認証ダイアログが表示されることがありますので、期間内にライセンス認証を行ってください。
「スタート」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」の順に選択し、左ペインに表示される「ディスクの管理」を開きます。E および F ドライブのディスクがオフライン状態となっていることがありますが、ディスク名を右クリックし、「オンライン」を選択することによってディスクをオンライン状態にできます。
すべてのディスクをオンライン状態にすると、ディスク構成は次のようになります。
上記でおかしな点は、ディスク 1 に E と F というドライブ名がついていますが、ディスク 2 のドライブ名は設定されていないことです。
ディスク 1 に E、ディスク 2 に F というドライブ名が設定されることを想定しているにもかかわらず、ディスク構成が上記のようになってしまうことがあります。
disk2vhd の変換機能の仕様によるものなのかもしれませんが、ドライブ名を正しく指定するには、ディスク 1 の二番目のパーティションを空欄にし、ディスク 2 の二番目のパーティションに F を指定すると、想定しているディスク構成で元のファイル群を参照できるようになります。
しかし、この方法ですと、ディスク 1 の二番目のパーティション、ディスク 2 の先頭のパーティションがゴミとして残ってしまいますので、専用のツールを使ってパーティションの削除、移動をする必要があります。
ラベル:
Hyper-V,
P2V,
Windows Server 2008
2011-05-09
Hyper-V のゲスト OS を起動しようとすると、「一般のアクセスが拒否されました」というメッセージが表示される (ID: )
今まで稼動させていた Hyper-V の仮想マシンの仮想ハードディスク (.vhd) の可変→固定 変換を行った直後に、変換後の .vhd を起動すると、以下のメッセージが表示されるようになりました。
権限が足りないために起動できなくなったようですが、.vhd に Authenticated Users というユーザをフルアクセスで割り当てることで事なきを得ました。
参考:
SQL Server をメインにしたいと思いつつ Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
SCVMM で共有ディレクトリの ISO イメージがマウントできない場合の対応
しかし、このような現象が発生した場合は、Hyper-V マネージャのゲスト OS 設定から一度当該のディスクを削除し、再度割り当てることによって、起動のために必要な権限が割り当てられるようになる模様ですので、こちらの方がやり方としてはお勧めです。(2011/09/28追記)
1. 起動時に問題を引き起こしている仮想ディスクを削除します(下図参照)。
2. 1. で削除した仮想ディスクを追加するために、ディスクコントローラーを追加しなおします。
下図は、SCSI コントローラを追加しなおしているところですが、元々 IDE コントローラを使用していた場合は、IDE コントローラを追加してください。
3. 1. で削除した仮想ディスクを追加し、適用させます。
4. ゲスト OS の電源を入れ、無事起動すれば成功です。
参考:
仮想マシンの起動時に「IDE/ATAPIアカウントには、アタッチメント(VHDファイル名)を開くのに十分な特権がありません。」のエラーが表示される
権限が足りないために起動できなくなったようですが、.vhd に Authenticated Users というユーザをフルアクセスで割り当てることで事なきを得ました。
参考:
SQL Server をメインにしたいと思いつつ Microsoft 製品の勉強内容を日々投稿
SCVMM で共有ディレクトリの ISO イメージがマウントできない場合の対応
しかし、このような現象が発生した場合は、Hyper-V マネージャのゲスト OS 設定から一度当該のディスクを削除し、再度割り当てることによって、起動のために必要な権限が割り当てられるようになる模様ですので、こちらの方がやり方としてはお勧めです。(2011/09/28追記)
1. 起動時に問題を引き起こしている仮想ディスクを削除します(下図参照)。
2. 1. で削除した仮想ディスクを追加するために、ディスクコントローラーを追加しなおします。
下図は、SCSI コントローラを追加しなおしているところですが、元々 IDE コントローラを使用していた場合は、IDE コントローラを追加してください。
3. 1. で削除した仮想ディスクを追加し、適用させます。
4. ゲスト OS の電源を入れ、無事起動すれば成功です。
参考:
仮想マシンの起動時に「IDE/ATAPIアカウントには、アタッチメント(VHDファイル名)を開くのに十分な特権がありません。」のエラーが表示される
ラベル:
Hyper-V,
Windows Server 2008,
Windows障害
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