2010-11-08

Windows 2008 R2 64 ビットで 32 ビット用の ODBC ドライバを動かす

 Windows Server 2008 R2 64 ビット環境で 32 ビット版用に開発された ODBC アプリケーション(例:FileMaker Server 11) は、通常の ODBC データソースアドミニストレーターからは参照することも使用することもできません。

 32 ビット用の ODBC データソースアドミニストレーターは以下のディレクトリに配置されています。

C:\Windows\SysWOW64\odbcad32.exe

たとえば、接続先のアプリケーションが 32 bit 版にしか対応していない場合は、odbcad32.exe を使用して ODBC 接続設定を行います。

3 件のコメント:

tsuchiya さんのコメント...

たとえば、FileMaker Server 11 を Windows Serverの64bit版にインストールし、これを経由してODBC接続しようとするときは、odbcad32.exeを起動しないと、DSNに登録できないぞ!ってことですね(一旦登録できれば、odbcad32.exeは不要)。
今時、64bit対応していないDBサーバってなんなの?

匿名 さんのコメント...

ODBCのデータソースが表示されず3時間ほど悩みましたが、おかげさまで無事OracleとODBC接続できました。ありがとうございます。

Sachiko Kamezawa さんのコメント...

匿名 様、
コメントありがとうございます。

この仕様はユーザにとってはかなり紛らわしいですが、お役に立てて何よりです。