2012-03-21

Hyper-V のゲスト OS の BIOS 不良で泣かされる

Hyper-V てはゲスト OS を複数運用できるため、今となっては弊社の業務に欠かせない存在ですが、当方のブログでもたびたび記事を書いているとおり、過去にも色々とトラブルに泣かされていることも確かです。

 さて、今回も月曜日の朝からゲスト OS が起動して来ないというトラブルに見舞われました。
 Hyper-V マネージャ画面を見ると、「仮想マシンの構成記憶域に接続できません」というエラーメッセージが表示されています。しかも状況は「重大」のようです。



 試しに起動してみると、以下のようなエラーメッセージが返されました。



 
 ゲスト OS の設定を確認してみると、BIOS の読み込みに失敗したとあります。
 BIOS 設定に何らかの障害が発生し、起動不能になった模様です。



 ネットを調べ回ったところ、仮想マシンを削除(仮想ディスクはそのまま残すこと)し、再度追加することで解決するとあったので試したところ、復活しました。

 ただし、システムの状態によっては Windows ライセンス認証がもう一度必要になったり、IP アドレス設定が丸々飛んだりしたりするので、その辺の微調整は必要になるかもしれません。

 ただ、今回のように突然ゲスト OS が起動しなくなる可能性がありますので、同じように BIOS による起動トラブルが発生した場合は、今回の方法をダメ元で試してみるのも一つの方法かもしれません(ただし、自己責任ということでお願いします)

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