Panda WebAdmin AntiVirus (以下Webadmin)の後継版として Panda Managed Office Protection (以下 MOP)がリリースされました。これにより、WebAdmin の提供は今年一杯になるそうです...。
ということは、WebAdmin を適用済みのすべてのコンピュータに於いて今年中に MOP への移行が必要になるというわけです。
WebAdmin の提供が近々終了になるだろうということはある程度予想していたため、英語ベータ版としてリリースされていた MOP を 8 月中旬あたりから少しずつテストインストールしてきたのですが、インストールなんて簡単という予想に反し、トラブルが続出してしまったため、ベータ版の段階から MOP に対する不安が一気に募ってしまいました。
当方で発生したトラブルはこのような感じです。
1. Vista に MOP をインストールした後に Panda アイコンをマウスで右クリックして表示される Update メニューで定義ファイルの更新を行おうとすると、以下のメッセージが出てプログラムがクラッシュする。
Panda Interface Manager Application [Local and Mail Alerts] は動作を停止しました。
2. 弊社の Windows XP 機においては、MOP インストール途中に再起動を促すメッセージが表示され、その指示に従って再起動を行うと、また同じ再起動メッセージが表示され、延々と再起動のループから抜けられなくなる。
3. Windows Server 2008 で MOP をインストール中に、「Downloading signature file」でエラーが発生してしまい、先に進めなくなる。
この現象については、SonicWall のセキュリティ設定を修正したところ、無事インストールが続行できるようになりました。
一応その他の Windows Server 2000, 2003, Windows XP マシンには MOP のインストールに成功したのでホッとしておりますが、上記 1.、2. については未決のまま....。まだ泣かされております。
現在、WebAdmin お使いで MOP について御存じない方は、この機会に以下の情報をご覧になることを強くお勧めしたいと思います。
Panda WebAdmin Antivirus製品の販売及びサポート終了(END OF LIFE)
および後継製品Panda Managed Office Protectionへのマイグレーションのご案内
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