Windows 8 アプリの対象ユーザは、Microsoft アカウント(クラウドで管理する)を対象にしているのが問題のようです。
まあ、Microsoft アカウントを登録して、ログインしなおせば Windows 8 アプリを使えるようにはなりますが、Windows ドメインで共通で使っているアカウントがあるのだから、できればそれを使いたいという場合もあるでしょう。
その場合は、以下の手順でレジストリ情報を一部書き換えることによって、ビルトインアカウント(たとえば Administrator)で Windows 8 アプリを使えるようになります。
1. カーソルを画面の右端下まで移動してチャームを表示させ、検索アイコンをクリックします。
2. アプリ検索用のボックスが表示されますので、regedit と入力します。
画面左に該当するアプリが表示されますので、アイコンをクリックすると、レジストリエディタが開きます。
3. レジストリキーの一覧より、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System\FilterAdministratorToken を展開します。
4. FilterAdministratorToken の値を 0 から 1 に変更します。
5. レジストリエディタを閉じてコンピュータを再起動すると、ビルトインアカウントで Windows 8 のスタート画面のアプリを使えるようになります。
0 件のコメント:
コメントを投稿